長男の不登校

【小1不登校】ママは背中を強く押せない

misa2022

こんばんは💫 Misaです🐳
小1長男が夏休み明けの2023年9月から不登校になりました

最近は、
朝登校して1校時まで受けたり、
4校時から行って給食、5校時まで受けて帰るのが週1〜2
調子が良ければ、週3日はこの感じで登校しています

学校へ行けない理由は不明 本人にもわからない
本人が「学校に行かない」と言った日はテコでも動きません

つい子どもをコントロールしたくなる私にとっては
本当に、ありがたい🙏
毎回「あ、今コントロールしようとした」とハッとして
何度でも意思表示をしてくれる彼を心から尊敬しています

玄関を出られたらOK!

長男の不登校が始まって もうすぐ半年

彼が学校へ行く・行かないに関わらず
家庭と母である私が 彼の安全基地になることが必須だと思い
彼との接し方や彼の家庭での過ごし方を考えてきました

今でもこの考えは変わっていません

だから毎朝、彼を応援したい気持ちは大きくても
簡単には 背中を押せないんです

彼の言葉だけではなく 表情や口調 行動から
彼が今どんな気持ちなのかを考えて
心の安全を確保しながら ほどよく背中を押す
その加減がとても難しい

私が悩んで悩んで 最近よく彼にかける言葉が

「玄関を出られたらOK!
 あとは できるところまででいいよ
 しんどくなったら いつでも帰ってきていいからね」

学校に行けなかった日に「❌」をつけたくないと思って
自分に言い聞かせる意味も込めて この言葉を選びました

校門前まで行ったけど 引き返して 暗い顔で帰ってきた彼に

「玄関出たんでしょ?いいね!今日もトライしたね👍」

と 彼と2人で 「⭕️」をつけられたときは
お互いホッとして 残りの1日を楽しく過ごすことができます

両手を広げて「おいで!」と言って欲しい

応援したいけど 背中を押せないのは 言ってみれば 「ステイ」の状態
グッと堪える私がもし学校側の人間だったら

両手を広げて「おいで!大丈夫だよ!待ってるよ!」と言いたい!

受け入れる学校側は 彼を応援する姿勢を堂々と見せることができると思うんです

背中を押すことよりは
両手を広げて 手招きして 手を差し伸べることって
彼を安心させることもできて かつ 彼が前に進むことを手助けすることもできる

もちろん学校側にも事情や考えがあると思うので
なかなかそうもいかないのかもしれませんが

今 私にはできないことだから
学校だからできることだから

本音は 両手を広げて「おいでー!」と呼んであげてほしいです

家でも 保健室でも 同じ想い

「授業に行きたくない」と保健室に来る生徒たち

やっぱり仕事でも
保健室と養護教諭である私は生徒の「安全基地」になる!と決めているので

「どうやったら生徒に安心して学校生活を送ってもらえるか」を常に考えています

息子の対応と同じように
授業に出て 力をつけて欲しいけど

時には「何も聞かずに そっとしておいた」=追い出されなかった
たった1回のことで 保健室が彼らの「安全基地」になることができたりします

「生徒の将来のために ちゃんと授業に行かせてください」
と言われたことは何度もありますが
私も生徒の将来を考えて 授業に出て力をつけてもらいたい
目指しているところは同じだと思っています

私が安全基地になるから
授業の先生たちには 生徒へ常に両手を広げて「おいで!」と
何度でも言ってあげて欲しいと思っています 

明日も私は安全基地になる!

息子も 生徒も 明日はどんな顔を見せてくれるかな

明日も 彼らの安全基地を整備していきます🌸

ABOUT ME
ミサ
ミサ
アラフォー3児のママ
養護教諭
沖縄生まれのアラフォーママ 二男一女と夫の5人家族
毎年学級委員を務め インターハイ出場・国立大現役合格を果たした「しっかり者で成績優秀」
しかし、大学在学中にうつ病を経験したことをきっかけに これまでの生き方を見直し
「子どもたちには 私と同じ思いをしてほしくない」と想い
子育て・教育について学び 試行錯誤する日々のことをつづっています
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